光科学技術・量子ビーム技術の融合により学術研究から産業応用・基盤技術開発にいたる幅広い新たなアプローチによるグリーン・ライフイノベーションへの貢献を実現し、課題解決型の研究開発を促進します。
我が国では、電波に近いテラヘルツ光から可視光、X線にわたる広い波長領域の電 磁波である光を利用した「光科学技術」や、放射光、電子、ミュオン、中性子、イ オンなどのビームを利用する「量子ビーム技術」が、新しい原理・現象の解明にとどまらず、新素材の開発や品種改良、創薬などに活用されており、産業分野を高度 化し、国際競争力を強化していくために非常に重要な基盤技術として、近年重要性 が益々高まっている状況にあります。
本プログラムの関連記事を掲載します。
平成26年07月23日 九州大学シンクロトロン光利用研究センター(佐賀県鳥栖市)においてサイトビジットが行われました。
本プログラムには、「利用課題」と「基盤課題」の2つの枠組みがあります。 前者は3つの課題が、後者は6つの課題が採択されており、採択課題ごとに幹事機関を中心としたネットワーク型の研究開発拠点が築かれています。
本プログラムの論文、ワークショップや学会等で発表された成果および 会議、シンポジウム等の関連資料を掲載します。